本日、初のレセプト請求を行った。レセプトは、見方を変えれば、利用者とのケアの証である。なるべく、利用者の経済的な負担を軽減しながら、最大のケアを提供できるように考える。
最近はコンピューターで実施入力を行えば、半自動的に印刷まで行ってくれる。しかし、何をどれだけ請求できるのかまでコンピューターは、教えてくれない。あくまでも、入力した項目の重複や不備、単価計算までである。正しく請求できているかを判断するのは人である。
近年、知能ロボットが開発され、人間の感情を読み取りながら、表情や言葉を選択して発することができる時代になった。そして、その学習方法は、ネット上で他のロボットが学習した感情もインプットされるそうである。人よりもロボットの方が感情豊かになる時代が来るかもしれない。しかし、そのロボットが表現した事柄を確認し、判断し分析するのは、最後は人である。医療請求もロボットが行える時代なった時、そのロボットが算定する請求には、ケアとは別の感情が入っているのだろう。
レセプト請求
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