看護大学教育が変わろうとしている。今までの常識からすると、訪問看護師は臨床経験を4~5年経験してからの方がよいとされてきた。しかし、今や新人看護師でも訪問看護に飛び込んでくる方が少しずつ増えてきています。そんな現状の中、看護系大学のカリキュラムに訪問看護師育成コースを設定している大学が出てきています。高度な技術や最新の知識よりも家族や患者さんに寄り添う看護したい方が増えてきいる表れでしょうか。病院で働く看護師からは、在院日数が短くなったことや認知症の方の入院が増えており、看護師の関わる内容が変化しているのかもしれません。訪問看護側も若い人材採用で運営されているステーションもちょくちょく出てきています。新人がゆえに苦労することも確かにありますが、時代の変化に柔軟に対応する仕組みが必要なのだと思っています。
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