主体生とは、辞書を引くと「自分の意志・判断で行動しようとする態度」と一般的な意味で捉えられている。間違いではない。自分の意思・判断で行動することは、責任を伴うことである。つまり、主体的とは、自分の行動に責任を持つとも言える。大人になれば、ほとんどの方が言われなくても主体的に生きている。自分の行動が他者にどのように影響するかを考えているはずである。しかし、そう思えない事件や行為が世間をに賑わすこともある。また、組織でも主体的に働けない大人も増えている。マニュアル化された人間になってしまっているのである。すなわち、考えようとしない。自分の行動や言語に責任も自信もないのである。スティーブン・R・コヴィーは、主体性の本質は、自分自身や人との約束と約束に対する誠実さであると述べている。主体的になるためには、日頃から自分と他者との「影響の輪」を意識し、私は~するという主語を自分にした言葉で話していくことが、自立した看護師になるのだと思います。如何ですか?自立していますか?
主体的に生きる 自立したナースへ
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