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訪問看護は20代でも働ける?訪問看護師の年齢層とともに解説します

訪問看護に転職したいと考えていますが、20代でも問題ないでしょうか?

訪問看護への転職を考えたときに、自身の年齢や経験値でも訪問看護業務を行うことができるのか不安になる看護師さんも多いのではないでしょうか。

私も訪問看護に初めて足を踏み入れたのは20代の頃で、自身の能力で本当にやっていけるのか心配だった記憶があります。

今回は、訪問看護は20代でも働けるのか疑問を抱く看護師さんへ、訪問看護師の平均年齢層とともに解説をしていきます。

これから訪問看護への転職を検討している看護師さんは、ぜひ参考にしてください。

 

訪問看護は20代でも働ける?訪問看護師の年齢層の実際とは!

 

訪問看護師として働く看護師さんは、看護師資格を保有する方の中で何%いると思いますか?

令和5年7月7日に発表された厚生労働省による資料によると、2020年時点で訪問看護師として働く看護師さんは6.8万人でした。

割合で示した場合には、全国で働く看護師さんの中で訪問看護師は3.9%という数字になります。

在宅医療の推進が叫ばれる昨今でも、在宅領域で働く訪問看護師は少なく常に人手不足であるのも納得です。

厚生労働省第2回看護師等確保基本指針検討部会「看護師等(看護職員)の確保を巡る状況」(令和5年7月7日)より引用

 

では、訪問看護師の年齢層についても見ていきましょう。

平成26年の厚生労働省の調査によると、訪問看護師の年齢階級別割合は40歳から49歳が43%となっています。

下表のとおり、20代の訪問看護師は少なく40代の訪問看護師が多いようです。

厚生労働省第142回(H29.7.5)社保審-介護給付費分科会「訪問看護 (参考資料)」より引用

 

20代で訪問看護に転職することの勧め

訪問看護師の平均年齢だけを見ると、20代では訪問看護師の仕事は向かないのではないかと考えてしまうかもしれません。

しかし、実際は全くそんなことはありません。

むしろ20代で訪問看護師になることをお勧めします。

なぜなら、以下のようなメリットがあるからです。

 

  • 在宅看護の楽しさを見出すことができる
  • 吸収力が格段に良い!
  • 体力を使うためフットワーク軽く働ける
  • 給与が高くなる可能性もあり

 

では次項より詳しく解説していきます。

 

在宅看護の楽しさを見出すことができる

訪問看護では、病院や施設とは異なる環境で生活をする利用者さんと関わることができます。

また、短時間での関わりではなく一定の時間を一人の利用者さんに遣うことができるため、じっくりと利用者さんと向き合うことができます。

病院や施設で行う治療に則した看護も楽しみがありますが、在宅看護には在宅看護にしかない看護に触れることができるでしょう。

医療処置は病院や施設と同じように提供していますが、臨機応変な対応や環境に合わせた工夫は在宅でしか経験できません。

また、在宅での看取りは病院や施設の雰囲気とは大きく異なり、難しさもあります。

しかし、介護者と共に穏やかに自宅での最期を見送ることは貴重な体験となります。

このように、在宅看護の楽しさを早くに経験できることは自身にとっても大きな糧となるはずです。

 

 

吸収力が格段に良い!

20代で訪問看護師になった方を見ていて共通して感じるのは、吸収力の良さです。

訪問看護の仕事はとても情報量の多い仕事です。

また、病院や施設ではあまり関わることのなかった他事業所及び他職種との関わりや診療報酬、介護報酬における保険の知識が必要となります。

20代で訪問看護師になった方は、たくさんの情報を吸収し自身の力にできる人が多いです。

私自身、20代で訪問看護に携わり多くのことを学んできましたが、30代になった今もその知識を活かして働くことができています。

訪問看護師になりたいと考えている看護師さんは、可能な限り早く足を踏み入れることで知識や経験を自身の力にすることができると思います。

 

 

体力を使うためフットワーク軽く働ける

訪問看護は、夜間のオンコール対応や緊急対応を行いながら利用者さんの24時間の療養生活を守っています。

そのため、想像以上に体力を使う仕事であることは間違いありません。

人間の自然な経過として、年を重ねるごとに体力は低下していきます。

体力を使う仕事である訪問看護サービスは、ベテラン看護師の知識や応用力だけでなく若手看護師のフットワークの軽さや十分な体力も大切なスキルであると言えます。

20代で訪問看護師になった方は、自身の体力を存分に活かして働くことができます。

 

 

給与が高くなる可能性もあり

訪問看護の給与は、夜勤がない分少ないのではないかと思われがちです。

しかし、実際の平均年収は病院で働く看護師の年収と大きな差はありません。

むしろ株式会社や合同会社が運営する訪問看護ステーションでは、手当やインセンティブ制度が充実している場合もあり転職前の給与よりも高くなったという方も少なくありません。

また、20代から訪問看護師としての経験を重ね、ゆくゆく事業所の役職を任される立場になったり独立を目指した場合にはさらに高い年収を得ることも可能です。

このように、若くして訪問看護師になることは将来の自身の価値を上げることにもつながりますのでオススメです。

 

終わりに

今回は、訪問看護は20代でも働けるのか、という疑問にお答えしました。

訪問看護は若い看護師さんにとって、ハードルの高い仕事であるとお話を聞くことがよくあります。

実際は、訪問看護の仕事は20代の看護師さんでも問題なく活躍できる仕事です。

一人で判断して一人で対応しなければならないというイメージが先行して上記のように感じることが多いようですが、実際の現場はそのようなイメージとは異なります。

未経験の看護師さんでも安心して働けるようサポート体制を整えている事業所がほとんどです。

日本看護サービスでは、就職した際に一緒に働く管理者やメンバーと直接話ができる見学会を設けています。

ぜひお気軽に見学にいらしてくださいね。

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