訪問看護は、利用者さんの居宅に看護師が訪問し、看護を提供するサービスです。
では、訪問看護では1日に何件の訪問を行うのでしょうか。
今回は、訪問看護で訪問する平均件数について詳しく解説していきます。
訪問看護の訪問件数の実際を知りたい看護師さん、療法士さんはぜひ参考にしてくださいね。
訪問看護で訪問する平均件数とは?
訪問看護で訪問する平均件数は4〜6件!
訪問看護では、1日に4〜6件の訪問を予定している事業所が多くあります。
1日4〜6件というと、「大変そうだな」と感じる看護師さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
訪問看護は、利用者さんのニーズに合わせて30分〜90分の滞在時間を計画しています。
1日に4〜6件を訪問すると言っても、看護の内容によって1件あたりの業務の大変さは大きく異なります。
また、利用者さん宅から次の利用者さん宅までの移動距離も、地域や訪問ルートによって差があります。
効率の良くない訪問ルートを組んでしまうと移動時間が長くなり、慌てて移動することで交通事故を起こしたり、精神的な負担感が強くなってしまうこともあります。
訪問看護の管理者は、勤務時間のうち移動時間を含め無理のないスケジュールを組み、業務負担が偏りすぎないよう調整しています。
訪問看護で働きやすい訪問件数は?
訪問看護では、フルタイムで就労する場合に平均件数である1日4〜6件程度の訪問が予定されている事業所であれば働きやすいと言えます。
移動時間や休憩時間が十分に確保されていることは重要です。
例えば1日7件以上のスケジュールが予定されている場合には、移動時間が極端に少ないか休憩時間を確保できていない可能性があります。
同一建物内への訪問や、施設内での訪問看護では移動時間が不要であるため、平均よりも多く訪問が設定されていることはあります。
しかし、一般的な自宅への訪問看護の場合、1日7件以上訪問するには訪問看護の経験や技術を要します。
初めて訪問看護に就職する看護師さんの場合には、訪問件数が多くない事業所で訪問看護にチャレンジしてみることをお勧めします。
日本看護サービスでの訪問件数の実際とは?
日本看護サービスでの訪問件数は1日平均3〜5件!
当社では、勤務時間は週35時間設定されており、フルタイムが週35時間制です。
※一部事業所は法定規則通りの週40時間で設定されております。
訪問件数は、1日3~5件を目安に組んでいます。
午前中1~2件、午後1~3件が標準のスケジュールです。
多くの訪問看護で訪問する平均件数より少ない訪問件数を設定しているため、訪問看護に初めて就職する看護師さんにとっても安心して働いていただいています。
入職して2ヶ月程度は、先輩看護師と一緒に同行訪問を行います。
同行訪問をしっかりと行い、1日5件の訪問でもスムーズに回ることができるよう研修いたします。
また、自動車運転免許は必須ですが、移動時間も十分に確保しているため、焦らずに訪問をすることができます。
日本看護サービスでは自分にあった訪問件数を設定できる
当社では、一人一人にあった働き方の提案をしています。
1日3〜5件の訪問を予定していますが、「もっと稼ぎたい!」と希望される看護師さんに対してはインセンティブ制度を設けています。
働いたら働いた分だけ、しっかりと還元するシステムを作っています。
初めての訪問看護であった看護師さんも、研修を経て独り立ちし訪問看護業務に慣れてきた頃に上記のような希望がありました。
現在ではインセンティブ制度を利用し、収入を増やしています。
また、1日3〜5件以下で訪問したいと希望される看護師さんも働きやすいように、様々なパターンを実践しています。
このように、当社では一人一人にあった働き方を提案しています。
「こんな働き方がしてみたい」というご希望がありましたら、ぜひ当社までご相談くださいね。
まとめ
今回は、訪問看護で訪問する平均件数について解説しました。
訪問看護では1日4〜6件の訪問を行いますが、提供するサービスや移動距離により働きやすさは様々です。
日本看護サービスでは、スタッフ一人一人にあった訪問件数を提案しています。
訪問看護を初めてチャレンジする看護師さんから、訪問看護経験がありしっかりと稼ぎたいと希望する看護師さんまで、希望に応じた働きかたができる環境が整っております。
当社への求人応募は、こちらのページからお問合せください。