Nアートのスタッフの髙井です!!
レセプトや新規の方の対応、ターミナルケアなどで、久しぶりの更新になりました…^^;
台風の影響で、ずいぶん涼しくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
気圧の変動もあってか、利用者様も体調不良を訴えられる方もいらっしゃって、心配です。早めの対応と、心配事の解消、また有事に備えての対応を検討していきたいと考えています!
遅くなりましたが、
ホームページや、当事業所の先輩スタッフのつながりもあり、たくさんの方がご見学に来ていただいております。ありがとうございます!!
引き続き、訪問看護をしてみたいなと思う方、当ステーションの働き方にご興味がある方、見学お待ちしていますね☆★
見学に来てくださった方のお話をお伺いして、感じたことがあります。見学のお礼をかねて、また、訪問看護を前向きに考えていただけたらなと思って投稿させていただきます。(あくまで私個人の意見です)
私は、看護師として経験年数8年目になりました。
来てくださる方のほとんどは、私よりも大先輩ですが、「訪問看護ができるかしら…」「一人で判断しないといけないから不安。」とお気持ちを抱かれている方が多いように感じます。
ですが、私からすると、知らないことのほうが多く、それでも毎日楽しく、そして頼っていただきながら、訪問看護をさせていただいております。
Nアートには様々な分野で知識をお持ちの方がいらっしゃっいます^^
それは、看護の知識はもちろんですが、教科書にない、【在宅の方法】です。
わたしは、Nアートに来て、約半年がたちました。
身についたことは、看護の知識も、もちろんですが、報・連・相の力 かなと感じています。
マイナース制である以上、自分から医師やケアマネージャーさん、ご家族とも考えや想いのすり合わせをしていく必要があり、その頻度が増えたので自然な積み重ねの結果かもしれません。
病院の報告内容とは少し、ニュアンスも違うと思います。
やった方がいい事、コンプライアンス遵守できることだけが、必ずしも良い結果を導くとは限りません。
例えば、怠薬があっても、転倒しても、少しコントロール不良なことがあるとしても
利用者様がどのような生活をしたいか、をキャッチしながら、なるべくより良い方向に導いていけると、最終的には治療としてコントロールが良い方向に転換されることもあります。
逆に、
「何もしたくない」という方も中にはいらっしゃいます。
それを、私たちの善意で「〇〇した方が楽」ということは、通用しないこともあり、どのようなことを感じておられるか、気持ちのキャッチをすることが必要です。
とはいっても、まだまだ私は不十分な部分が多いです・・・。
看護師としても、人生経験としても。
なので、マイナース制でストレスなく看護を追求していくためには、報・連・相はとても大切だと思います。
自分の知識・知恵だけでは天井がちかいですからね。
ずっと悩んでいた利用者様との関わりがありました。
担当だからと必死になりすぎて、正直頭がぐるぐるしていましたが^^;
先輩方に相談しつつ、ご助言と私なりのアセスメントを合わせつつ、より良い方向を見つけられたかなと思います。
その時に、「訪問看護に正解はないからね!^^」とお言葉をもらって、そうだなー、と心から感じました。
対人関係が濃い領域であるからこそ、マニュアル化できない部分はたくさんあります。
その中で、何が良くて、何が直したほうがいいかも、個人によって着眼点はちがいます。
なので、本当に日々が勉強で完璧にできる日はなく、失敗も多い中ですが、それはマイナスだとは感じません。
そして、不意に喜んでくださったお顔やお言葉は、心にとても沁みます。
様々なご経験をされた看護師さんへ。
そのご経験があるからこそ、私たちにない部分を補ってくださることができるかもしれません。
今週木曜日は、全体ミーティングです。(毎月第3木曜日11:30~)
コロナ禍なので、短時間で行うため、対面ヨガも一時中断して今は、オンラインのみになっていますが、
ご見学希望の方は、またお会いできること楽しみにしています♡♡
お読みくださってありがとうございました^^