訪問看護ステーションちから

【祝1周年】 そして看護職員の採用基準について再考しました。十人十色でいいんだよ。

訪問看護ステーションちからは、2021年4月1日に開設1年の節目を迎えました。時期を同じくして、看護職員の募集を始めました。コロナ禍や東京五輪開催準備のために、看護師の需要が高まる中、開設間もない訪問看護ステーションちからで看護職員を確保することは、難航を極めています。しかし、訪問看護ステーションちからは、看護職員の採用基準について、本社と協議を重ね、新たな看護職員を迎える準備を着々と整えています。

本社と協議をしていた頃に、小学3年生の次男の自勉(自由勉強)にちょうど良いと思い、図書館で本(「どうぶつ四字熟語えほん」,石井聖岳,のら書店)を借りました。次男が本の中から最初に選んだ四字熟語は、「十人十色」でした。次男が「人が十人いれば、十人とも、好きやきらいや、考え、性格などがちがう、という意味。」と、感慨深そうに声に出して読んでいると、隣で宿題をしていた長男が、「十人の人がいれば、みんなそれぞれ違うんだけど、違っていて良いし、一人ひとりが大事だってことなんよ。」と次男に教えていました。

私は、長男が言ったこの何気ない言葉を聞いて、訪問看護ステーションちからで採用したい看護職員について再考しました。採用したい看護職員には、本社と協議した通り、会社と言う組織に属してもらうために一定の基準は設けますが、一人ひとりの違いや経験や感性を認め合い、大切にし、活かして、ステーションの看護を発展的に高め合い、利用者の皆さんに喜ばれる看護をお届けできる、「十人十色」の人たちに集まってほしいと願うのです。

「十人十色」の人たちを看護職員として招くためには、管理者の腕が試されます。管理者の私がすべきことは、看護職員一人ひとりとじっくりと話し合い、それぞれの個性を見つめ、考えを尊重し、全員で看護と向き合い、互いに刺激し合える職場環境を整え、看護の現場(利用者の皆さんの下)へ送り出すことだと思います。これから、新しく仲間になる素敵な「十人十色」の人たちに、一人ずつ出会えることを願います。

2021/5/28
訪問看護ステーションちから