3年前より、某県看護協会主催セカンドレベルコースの講師を引き受けています。今年も受講生から感想を頂きました。
組織人でありながら、別角度から看護を振り返る機会になり、経済と経営学の視点が看護にも生かすことができたと、メッセージを沢山頂きました。有難い話です。講師としてのモチベーションや自己効力感が上がります。毎年、双方向で励ましと元気をもらっています。「看護の価値とは何か」が、10数年以上前からの課題です。看護価値とは、看護の値段ではありませんが、看護が社会に貢献すること、看護の存在価値を考えています。経営・経済を学ぶことは、価値を考える機会になります。
プロとは、何か?
語源はそもそも、プロは「前」誰の前なのか?神の前だそうです。神様の前で誓う。プロポーズもそもそも神の前で誓うことだと思います。公然に誓うと言う意味ももちろんだと思いますが。ちなみに、プロフェッショナルは、生涯与えら得た仕事をやり続けた方への称号だと言われています。生涯働き続けてこそ、その道のプロなるのでしょうね。
私もプロフェッショナルと言われるためにも生涯を看護師で終えたいですね。生涯現役の方々が増えれば、看護師不足も解消されるのではないでしょうか。今や65歳が老年期とは思ない方でいっぱいです。75歳以上の方でも元気、元気。100歳越えても医師であり続ける有名な先生もおられます。国民全員が現役であれ。プロであれ。
会社は6月に立ち上げましたので、11月末で半期が過ぎました。
あっという間の企業登記からステーションの届出。
改めて当時考えたステーション名のNアートの由来を掲載して、
半期の振り返りをしたいと考えています。
■ステーション名の由来(Nアート)
Nippon の Nurse を Natural に働いてもうための場所をアート(デザイン)したい、
と考えて、この事業所名としました。
どこかで聞いたことのあるようなフレーズですが、
気にしないでくださいね。
診療報酬のレセプト請求も一通り落ち着き、
そろそろ当初立てていた事業計画を推進する事ができそうです。
関係者を増やし巻き込みながら、徐々に。
今後も宜しくお願いします。
リハビリといえば、身体的な改善をほとんどの人が思いますが、
訪問看護では、出来るだけ社会性のリハビリが大切だと考えています。
権利を取り戻す、権利を復活させる。そんな意味合いで復権が大切なのだと、
私達のステーションでは位置づけています。
毎日の訪問業務の中で、看護師個人個人は色々とサポートしていますが、
ステーション全体で、もっと大掛かりな取組みができないか検討中です。
誰でも気軽に入ることができる拠点が必要だ、と皆で意見交換しています。
1階はお茶飲み場、2階が事務所とフリースペース。
さて、場所はどこにするのがよいでしょうか。団地の中、商店街・・・
まずは現在の事業所から近い商店街がいいですね。
周りにいる現役を引退した看護師を登録してもらって、
個人として、そして専門家として地域と共に生きる。
早速、絵を描いて検討してみます。